チキ時代を思い出して

6/7、東高島にホキがやってきた。

今回の発送先はどこだろうか、色々考えていたが情弱の自分にわかるはずもなく、PFが東高島に送り込まれるのを待っていた。

しかし明日からは中間試験が控えていて撮影に行ける可能性は少なく、残念なタイミングだと思っていた。

まあ川崎貨物へのホキ返却である工9930ぐらいは撮りたいな程度に考えていた。

しかし、翌日の夕方なんとか知ることができたスジを見るとその日の夕方に東高島を発車してなんと熱海転回で走るらしいということが分かった。

しかも、最後に品川～東高島をチキ工臨の時の工9729と同じようなスジで走るようだ。

自分の家の近くを通り学校の前に撮影できた工9729、何回か撮影したものの変電所前で晴れ、影落ちなしの条件では撮影できなかった。

当時は6月、影落ちなどするはずもなくしかも晴れ予報、明日は中間試験当日だがこれは行くしかない！

親に何とか承諾を得て日の出近くの時刻に出撃。

予想はしていたものの、変電所前はかなりの人だかりができていた。

人の隙間から何とか構えさせてもらって、半ツラホキ返空を撮影。

面串ではあるもの、満足のいくカットが撮影できた。この撮影からの帰りの気分の良さは今も忘れていない。

試験は午前中で終わるのだが、試験後に終礼をパスすれば東高島からの単8925も撮影できそうだということで学校が終わってから走って駅に向かい、列車を乗り継いで原宿へ。

一度やってみたかった宮廷ホームとの絡み。

後日談だが、中間の結果はなかなか悲惨だった。

当日に撮影しているようでは当然だが。