再会
只見団臨。
コマ単価が異常に高いのがネックだったが、腹をくくってお年玉の貯金を崩して参戦。
蓋を開けてみればアツい遅延に二日間ともバリ晴れと大満足な結果だった。
二週間くらい前まで行くか迷っていたせいで、予算範囲内の宿がみんな埋まっていて、西若松に予算ギリオーバーな宿の最後の一部屋を確保したときは本当に安心した。
旅の始まりは深夜の東京駅。
夜行バスで郡山まで。
夜行バス、回を重ねるごとに眠れなくなってきてる気がする。
寝て起きての繰り返しだった。
朝の郡山寒すぎてビビった。
磐西の始発でオタクに会って途中まで同行することに。
只見線の車内で始発が故障とかいう物騒なツイートを見て、その時はあまり気にしていなかったが会津坂下で抑止されてから事態の深刻さに気付いた。
様々な憶測が飛び交っていたが、駅員の方から団臨は運転させる方向と伺いとりあえず安心。
しばらくして向かい側に故障してたやつがやってくると列車は二、三時間遅れで会津坂下を出発した。
ちなみに、あいづさかしたじゃなくて、あいづばんげって読むらしい。
自分も抑止されるまで知らなかった。
遅延のおかげで大志俯瞰が光線良くなるとかで興奮してた。
大変感謝。
山道を登ること二、三十分。
激パの中に三脚を据えさせてもらって、待っていると聞きなれた汽笛が聞こえてきた。
今回の本命であった大志俯瞰、予想外の遅延でさらにVを極めることができた。
横で切ったベルビアにも期待。
下山すると乗る予定だった電車が大遅延で乗れないということが分かり、色々あって車に乗せてもらうことに。
雰囲気のいい神社で一枚。
二発目も神社だったので、いい位置にいてくれた三日月と切り取った。
只見線らしさはかけらもないが、実は今回の撮影で一番気に入っている一枚。
会津若松で、遅延のおかげで夜となった着後入換。
機材と腕のせいでまともなものが全然撮れなかったのが非常に悔やまれる。
ホテル着くころには死ぬほど疲れてた。
泊まって迎えた二日目。
西へいくほど雲がはけてきて、会津蒲生で下車するころには雲一つない快晴。
俯瞰の道中に無限に車があってこれはキャパがないのではとびくびくしていたが、意外に撮影地が広く余裕であった。
多少時間がかついので急いで次の撮影地へ。
速足で行ったせいか割と余裕を持って到着できた。
これで撮影は終了。
只見まで歩いて駅でゆっくりした。
在来だと終電に間に合わないので優雅に幹で帰宅した。
最近DE10ばっか撮ってる気がする。
ちなみに次の中間明けの撮影もDEの予定。
ではまた。