日本海~東京湾

久しぶりに書きたい気分になった。

4/1から今日くらいまでは久しぶりに豪華な被写体のラッシュだった。

7月中旬の常磐ホキ訓練、水戸・西金工臨→銚子工臨、小野上工臨が一斉にあった週を思わせる。

今回書くのは、そのラッシュの後半、酒田工臨安房鴨川工臨

酒田工臨は施工を知った瞬間に行かなければと思った。

親に頼み込んで、前日の夜に東京駅から夜行バスに乗ることができた。

初めての夜行バスだったが、意外に熟睡できた。

寝起きのまだ眠い状態で新潟から白新線に乗り込んだ。

目指すはもちろんこの工臨のハイライト、笹川流れ

ドン曇りの空に絶望していたが、北上するにつれ雲はどんどんはけてゆき、

今川で下車するころには素晴らしい快晴であった。

今川から逢菜山俯瞰まで十数分。

逢菜山俯瞰の立ち位置が想像よりはるかに危険で驚いた。

イソアン俯瞰みたいな感じかと思っていたら、

余裕でちょっと間違えれば死にそうな場所だった。

雲の様子に一喜一憂すること数時間。

通過15分前くらいから雲がはけてきて、通過時はバリ晴れ。

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2022/04/05 工9826

笹川流れの絶景をゆく97ホキ。

非常に素晴らしい。

日本海は海の色がエメラルド色でとてもきれいだ。

気分がよくなったので、予定を変更して追っかけることに。

佐々木以降は側面がぬるい場所しかないので紐で撮影。

今思えばもう少し寄ってもよかったかもしれないが。

とはいえ、しっかり晴れてくれたのでOK。

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2022/04/05 工9826

在来線、新幹線を乗り継いで帰宅。

翌日の安房鴨川工臨は姉ヶ崎とかは桜ないだろうし小浦漁港だけでいいかとか思ってたら、めっちゃ満開でとても後悔した。

咲いてたら撮りたいとこあったんだけどなーと。

ウェザーニュースの桜レーダー、いい加減すぎる。

来年からは信じるまい。

気を取り直して、個人的にこの工臨のハイライトだと思っている小浦へ。

構図がとても難しく、一時間くらい多動してしまったが、漁船を大きく入れるアングルに三脚を据えた。

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2022/04/06 工9135

光線はヌルいが、雰囲気は最高である。

雑多な港町とDE10がとても似合っている。

笹川流れや小浦といった素晴らしいロケーションを走る工臨も東日本ではもう長くは見られないだろう。

終焉の時まで、追ってゆければ本望である。